ヴァージンギャラクティック社からの最新事情説明について

2009年05月21日

5月18日(月)ヴァージンギャラクティック社の宇宙旅行販売部長のキャロリンウインザー女史が来日をし、日本の予約済み顧客などを対象に同社の宇宙旅行の最新事情について直接説明行った。その主な要旨はいかの通り。

 世界中で現在40カ国から300名を超える顧客から申し込みを受けている。昨年の7月に母機ホワイトナイト2が完成、12月よりテストフライトが始まり、既に5回のテストフライトを実際に行ってきた。この母機は、本年の7月末には、カリフォルニア州のモハベからウインスコンシン州オシュコシュまで飛行、ここで開催される航空ショウで始めて一般公開されることが内定している。母機から空中発射され、高度100キロの宇宙空間にまでお客様を運ぶ宇宙旅客機「スペースシップ2」は、翼や窓などもつけられ、圧力テストなども行われた。現在、塗装とロケットエンジンが搭載される段階である。先週は亜酸化窒素の大きな燃焼テストが行われ、成功裏に終了をしている。完成後、本年の秋から来年にかけて始めて一般公開され、その後テストフライトを始めていく。30回から50回は宇宙空間にまで到達をするテスト飛行を繰り返し、安全が確認されてから商業宇宙旅行を始める予定。これは早くても2010年の末又はそれ以降になると思われる。一方、宇宙への出発基地となるニューメキシコ州の「スペースポートアメリカ」は道路づくりなどが終わり、建物自体の建設も始まっており、本年6月に公式の着工式が開催をされる予定。来年のうちには完成する見込みで、ここには宇宙旅行者用のホテルも作られる。ヴァージンギャラクティック社はあくまでも安全を第一にこのプロジェクトを進めているが、どの企業よりも早くお客様を宇宙にご案内できるものと確信をしている。

 
                            英国ヴァージンギャラクティック社販売部長 キャロリンウインザー女史


Posted by 宇宙旅行クラブ at 08:51